ぷりんママのPTA体験記

小学生の娘二人を持つママです。現在PTA本部役員2年目やってます。

グループで群れるの嫌いです。

私は以前から、人には深入りせずある程度の距離を保って付き合うようにしています。

 

具体的に言うと、友達とグループで群れるのが正直嫌いです。

 

小学校高学年くらいから、女子はグループ化してきます。

初めはそのことに疑問も特に感じず、私もグループに入って友達付き合いしてきました。

しかし中学3年で初めてそれを苦痛に感じました。

当時の友人は1年生で同じクラスだったことから親しくなったのですが、趣味が合わず話していても楽しいと思えなかったのです。

(とはいえ、性格はとても良く優しい子達だったので、決して嫌っていたわけではないのですが…)

 

高校に進学すると、いろんな中学から生徒が集まってくるわけですが、相変わらずグループで群れることに変わりはありませんでした。

高校1年で、私は同じクラスのある女の子と親しくなりました。

その子は初めから気が合って、一緒にいても居心地が良かったです。

 

ある日、その子が体調不良で学校を休みました。

たまたまその日は体育で選択授業を決める日。

バスケ、バレー、バドミントン、ハンドボール?(←うろ覚えです)の4種目の中から自分の選択したい授業を選ぶ、という感じでした。

私は球技が苦手だったので、バドミントンにしました。

その友人は後日別の種目になりました。

(バドミントンは定員があり、当日でいっぱいになっていたような気がします。)

 

さて、授業が始まってみると、私には一緒に練習する子がいませんでした。

私以外の子たちは、仲良し同士でペアを組んでいました。

つまり、種目を決める時点で示し合わせていたということです。

私はどうしていいかわからず、体育館の隅でうずくまっていました。

体育の先生は気づいていたのかいないのか完全放置。

見かねた他クラスの話したこともない子が声を掛けてくれ、一緒に練習してくれていました。

 

あの時は本当にみじめで、泣きそうでした。

 

それと同時に、

「なんで自分が受ける授業なのに、自分の意志だけで決めないんだろう?」

という疑問がふつふつと沸き起こってきました。

 

それ以来、私は「グループで群れる」ということに嫌気がさすようになったのです。

 

以降はグループに片足は突っ込みつつある程度の距離を取るようになりました。

決して孤独を好んだわけではないので、ほどほどに仲良くしていた友人はいましたし、クラスメイトとは普通に会話していました。

ただ、何でもかんでも行動を共にするような友人はあえて作りませんでした。

それでも、高校時代の友人とは卒業後も「細く長く」の関係が続いています。

(とはいえ、今はそれぞれ地元を離れている子が多いので会う機会も少なく、たまにLINEをしたり年賀状のみの付き合いだったりという感じです。)

 

あれから20年以上経ちましたが、今でもそのスタンスは変わりません。

友人関係に深入りしすぎてトラブルが起こった事例も見てきましたが、その姿勢を貫いている私には無縁でした。

 

保育園・幼稚園や小学校でも、「ママ友」という名のもと群れている人たちはいます。

「あぁ女子って変わらないんだなぁ」

と思います。

 

今回はPTAと関係ないことをつらつらと書いたわけですが、次回内容に繋がっていきます。