ぷりんママのPTA体験記

小学生の娘二人を持つママです。現在PTA本部役員2年目やってます。

PTA活動を避けたい心理

長女3年生になり、いよいよ地域委員としてスタートです。

 

前段階として、まずは地域委員のみが集められ、本部役員さんに従って仕事の割り振りを決めていきます。

登校時の見守り(旗持ち)以外にも、学校や地域の行事のお手伝い、あいさつ運動などなど…

 

この小学校では、地域委員になると地域の団体に所属することになっています。

(とはいっても、実際その団体としての活動をするのは年1回程度です。)

しかし、私がそれをきちんと理解したのは本部役員になってからのこと。

当時もそういった話はされていたと思いますが、

 

PTA=学校関連で子どもたちのために仕事をするもの

 

と思っていたため、正直「??」で…

多分私以外の委員さんもそうだったと思いますが、仕事の内容もよくわからないまま、とりあえず割り振りだけ決めた感じでした。

 

この小学校PTAの他にはない特色として、地域団体との密接な関わりがあります。

いわば、PTAが学校と地域の方々との架け橋を担っているのです。

これについては、また後々語っていきたいと思います。

 

 

さて、この日初めて同じ委員として活動する方々とお会いしたわけですが、早々に以前からの仲良しグループで和気あいあいと話す様子が見られました。

 

この人たち、誘い合わせて立候補したな…

 

グループで群れるのが嫌いな私。

 

委員活動まで一緒にやりたいのか??

と、ため息が出てしまいました。

 

仲間に入りたいとは思いませんが、その中でポツンと取り残されるのは正直居心地いいものではありません。

しかし、幸い?なのか、今回の委員の中に1人だけ知り合い(ご近所)ママさんがいました。

話せる人が1人いたおかげで、その時の私はさほど嫌な気分にもなりませんでしたが、

 

「PTAでの集まりの場は、誰も知り合いがいない状況で参加するのはキツイ」

 

と感じました。

 

この年はコロナの影響で立候補者が多かったので、こういった現象が余計に目立ったのかもしれません。

抽選でランダムに選ばれていたら状況は少し違っていた気もしますが…

それでもやはり、ママ友同士で連れ立って立候補してくる人たちは必ずいます。

 

もちろん、「自らの意思のみで立候補する人」もいますし、知り合いがいないことを全く気にしない人もいるでしょう。

 

しかし、

 

「PTA活動を避けたい」

と思う理由の一つとして、このような集まりの場が苦痛だから、ということも、もしかしたらあるのかもしれない。

 

この日初めて、そのように理解したような気がします。